2012年07月08日
沖縄の杜 水辺復活!プロジェクト(活動報告)
今日も一日暑い日でした。
今日の最高気温は32.0℃!!(13:02)
(沖縄気象台ホームページより)
http://www.jma-net.go.jp/okinawa/
さて、先日お知らせしました「沖縄の杜 水辺復活!プロジェクト」を予定通り行いました。
その活動内容を報告致します。
最初に、新都心沖縄の杜水辺近くのシグルクガーに集合しました。
主な参加者は、安謝新都心自治会等地域住民の皆さん、那覇市環境保全課のみなさん、その他大勢の方々、そしてなはエコネットワークのメンバーです。
多くの方々のご参加頂きました。
この場で感謝申し上げます!!
シグルクガー前で外来種ホテイアオイの駆除について、説明を行いました↓
みなさん、熱心に話を聞いています。
簡単な説明が終わると、早速ホテイアオイ駆除開始です。
水辺では、胴長着用メンバーが前衛部隊としてホテイアオイを根こそぎ引き抜いていきます。
その後、バケツリレー方式で引き抜かれたホテイアオイを陸上まで運び上げます↓
それにしても、ビッグなサイズに育ったホテイアオイです。
約1時間かけて作業を行いました。
駆除の成果を見てみましょう↓
駆除前
駆除後
水面が顔を出しました!
これで、水辺らしくなりました。
さて、話の途中ですが、なぜ、ホテイアオイの駆除が必要になったのでしょうか???
もともと、ホテイアオイは、南アフリカ原産で明治時代に観賞用として持ち込まれました。
花が青く美しいことと、水中の窒素分をホテイアオイに吸収されることにより水質浄化目的もかねるということで、日本の至る所に運び込まれ、特に冬でも暖かい沖縄では多くの河川や池などの水辺で大繁殖しています。
大繁殖の結果、水面を覆い尽くし、水上輸送の妨げや漁業への影響、そして何よりも水辺にすむ生き物たちへの影響が深刻なりつつあります。
放っておくと、陸地化する恐れもあります。
詳しいことはwikipediaに書かれていますよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4
と言うことで、この新都心沖縄の杜の水辺でも「青い悪魔」と呼ばれ恐れられているホテイアオイを駆除する必要があり、今日のプロジェクトにつながったわけです。
参考までに、ホテイアオイが大繁殖している、その外の場所を一部見てみましょう↓
うるま市天願川(2009年9月)
金武町億首ダム(2010年2月)
ホント、ダム湖や大きな川の水面を覆い尽くしています。
さて、プロジェクトの話に戻しましょう。
山積みにしたホテイアオイをただ処分するだけでは、つまらないですよね↓
そうです、お知らせにもありましたように、駆除したホテイアオイを利用して引き続き紙づくり体験イベントを行いました↓
場所を銘刈新都心自治会事務所に移動しました。
紙づくりの簡単な説明をしますね。
まず、前もって牛乳パックを二三日水に浸してドロドロ状にします↓
原料となるホテイアオイを準備します↓
ホテイアオイ
ゲットウ
香り付けにゲットウも少し加えます。
次いで牛乳パックをドロドロ状にしたモノと、ホテイアオイとゲットウをミキサーでさらにドロドロ状にします↓
その他色の違う植物などお好みにあわせて追加するとおもしろいですよ。
ミキサーでドロドロ状にしたモノを金網の上に流しこします↓
最後に、手で押して水分を取り除きます。
乾燥したら完成ですが、乾燥に数日要しますので、今日はアイロンをあてて即、紙を完成させます↓
紙のできあがりはこんな感じです↓
はがきサイズです。
ホテイアオイで作った紙を使って知り合いにたよりを送るのも良いかもしれません。
最後に、今日のプロジェクトに参加したメンバーで記念撮影です↓
一番右側の男性は、本日のプロジェクトにご尽力頂いた島袋自治会長です!
本日の「沖縄の杜 水辺復活!プロジェクト」は無事終了です。
実は、その後、なはエコネットワークの総会が開かれました。
総会の後は、懇親会が行われる予定です。
暑い夏の日のイベントでしたので、いつにもまして今日のビールはうまいですね!!
今日の最高気温は32.0℃!!(13:02)
(沖縄気象台ホームページより)
http://www.jma-net.go.jp/okinawa/
さて、先日お知らせしました「沖縄の杜 水辺復活!プロジェクト」を予定通り行いました。
その活動内容を報告致します。
最初に、新都心沖縄の杜水辺近くのシグルクガーに集合しました。
主な参加者は、安謝新都心自治会等地域住民の皆さん、那覇市環境保全課のみなさん、その他大勢の方々、そしてなはエコネットワークのメンバーです。
多くの方々のご参加頂きました。
この場で感謝申し上げます!!
シグルクガー前で外来種ホテイアオイの駆除について、説明を行いました↓
みなさん、熱心に話を聞いています。
簡単な説明が終わると、早速ホテイアオイ駆除開始です。
水辺では、胴長着用メンバーが前衛部隊としてホテイアオイを根こそぎ引き抜いていきます。
その後、バケツリレー方式で引き抜かれたホテイアオイを陸上まで運び上げます↓
それにしても、ビッグなサイズに育ったホテイアオイです。
約1時間かけて作業を行いました。
駆除の成果を見てみましょう↓
駆除前
駆除後
水面が顔を出しました!
これで、水辺らしくなりました。
さて、話の途中ですが、なぜ、ホテイアオイの駆除が必要になったのでしょうか???
もともと、ホテイアオイは、南アフリカ原産で明治時代に観賞用として持ち込まれました。
花が青く美しいことと、水中の窒素分をホテイアオイに吸収されることにより水質浄化目的もかねるということで、日本の至る所に運び込まれ、特に冬でも暖かい沖縄では多くの河川や池などの水辺で大繁殖しています。
大繁殖の結果、水面を覆い尽くし、水上輸送の妨げや漁業への影響、そして何よりも水辺にすむ生き物たちへの影響が深刻なりつつあります。
放っておくと、陸地化する恐れもあります。
詳しいことはwikipediaに書かれていますよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4
と言うことで、この新都心沖縄の杜の水辺でも「青い悪魔」と呼ばれ恐れられているホテイアオイを駆除する必要があり、今日のプロジェクトにつながったわけです。
参考までに、ホテイアオイが大繁殖している、その外の場所を一部見てみましょう↓
うるま市天願川(2009年9月)
金武町億首ダム(2010年2月)
ホント、ダム湖や大きな川の水面を覆い尽くしています。
さて、プロジェクトの話に戻しましょう。
山積みにしたホテイアオイをただ処分するだけでは、つまらないですよね↓
そうです、お知らせにもありましたように、駆除したホテイアオイを利用して引き続き紙づくり体験イベントを行いました↓
場所を銘刈新都心自治会事務所に移動しました。
紙づくりの簡単な説明をしますね。
まず、前もって牛乳パックを二三日水に浸してドロドロ状にします↓
原料となるホテイアオイを準備します↓
ホテイアオイ
ゲットウ
香り付けにゲットウも少し加えます。
次いで牛乳パックをドロドロ状にしたモノと、ホテイアオイとゲットウをミキサーでさらにドロドロ状にします↓
その他色の違う植物などお好みにあわせて追加するとおもしろいですよ。
ミキサーでドロドロ状にしたモノを金網の上に流しこします↓
最後に、手で押して水分を取り除きます。
乾燥したら完成ですが、乾燥に数日要しますので、今日はアイロンをあてて即、紙を完成させます↓
紙のできあがりはこんな感じです↓
はがきサイズです。
ホテイアオイで作った紙を使って知り合いにたよりを送るのも良いかもしれません。
最後に、今日のプロジェクトに参加したメンバーで記念撮影です↓
一番右側の男性は、本日のプロジェクトにご尽力頂いた島袋自治会長です!
本日の「沖縄の杜 水辺復活!プロジェクト」は無事終了です。
実は、その後、なはエコネットワークの総会が開かれました。
総会の後は、懇親会が行われる予定です。
暑い夏の日のイベントでしたので、いつにもまして今日のビールはうまいですね!!
Posted by なはえこ at 23:21│Comments(2)
│活動の様子
この記事へのコメント
すばらしい活動だと思います!
自分も近隣に住むものですが次回このようなイベントがあれば是非参加したいと思います
自分も近隣に住むものですが次回このようなイベントがあれば是非参加したいと思います
Posted by gung at 2012年09月23日 02:47
gung様
コメントありがとうございます。
また、コメントの承認が遅れたこと申し訳ございません。
新都心のもりでは今後も活動の予定がありますので、その時はブログで告知したいと思います。
コメントありがとうございます。
また、コメントの承認が遅れたこと申し訳ございません。
新都心のもりでは今後も活動の予定がありますので、その時はブログで告知したいと思います。
Posted by なはえこ at 2012年09月26日 18:38
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